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トロントでホームレスになりかけた話!家探しは危険?英語はどれくらい必要?【留学体験談】

家探しは大変?

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トロントでの家探しは時期によって多少変わりますが、大変です。

留学生がたくさんくる4月などは競争率も高くなり、人気のお部屋はすぐになくなってしまいます。

 

正直、英語が分からなければさらに大変になります。

内見に行きたければ、オーナーに電話やメールをしてスケジューリングする必要があります。

内見時は、オーナーが設備やお部屋について色々説明してくれますし、場合によっては契約内容もその場で説明してきてどんどん進んでいきます。

 

オーナーも早く次のテナントを決めたいですし、留学生も良いと思ったお部屋はすぐに契約してしまいます。

引っ越し三日前の事件

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表題にもあるように、私はあやうくホームレスになりかけました。

カナダ生活も半分を過ぎた頃、私は日本人がシェアメイトのシェアハウスに住んでいました。

家賃も安く(窓のない地下室)、シェアメイトも良い方でしたが、私の理想ではありませんでした。

もっと英語環境にしたい。

家でも英語を話したい。

それが理由で引っ越しを決意しました。

 

引っ越しを決意してから「Craigslist」と「Kijiji」をフル活用に家探しを始めました。

上記二つのサイトは英語のサイトで、カナダ人や多くの留学生が使っていることもあり、日本人がシェアメイトではない家を探せる可能性が大です。

下記ブログでも紹介しているのでぜひご覧ください。

 

onceinalife.hatenablog.com

家探しをして2週間くらいでついに理想のシェアハウスを見つけました。

家賃もOK、立地もOK、写真を見た感じもOKだったのですぐにオーナーにコンタクトをとり内見をしました。

 

内見をしてみて、また地下室ではあったものの、6人くらいの留学生やカナダ人とのシェアとのことで即決定しました。

その場で契約内容やハウスルールをオーナーから聞き、この部屋に住みたい旨を伝えました。

デポジットを払い予約完了。

引っ越しまで「これでもっと英語話せる!シェアハウス!」とワクワクが止まりませんでした。

 

引っ越し3日前。

授業中に新しい家のオーナーからメッセージ。

「I am sorry. Some troubles happened in the house. You can not live in the room. I need to return your deposit, so can you come to see me?」

 

そのメッセージをみた私はなにが起こったのか分からず、プチパニック。

 

「え、、引っ越し3日前なんですけど」

 

その時住んでいた家のオーナーには既にいつ出ていくのか伝えてあり、すでに次のテナントも決まっていたので延長などできませんでした。

 

なにが起こったのか直接話を聞きたかったし、デポジットも返してもらわなければならなかったので、オーナーに会いに問題の起こった家へ行きました。

 

何が起こったのかというと、水漏れが発生し部屋が水浸しになってしまったとのことでした。私の住む予定だった部屋は地下室にあったので、その被害がもろにでていました。

 

オーナーも謝っていたし、しょうがないことですが、ショックすぎて色んな感情が渦巻いていました。理想のシェアハウス生活も引っ越し直前にして散っていきました。

 

そのオーナーから、近くにもう一件シェアハウスがあり、ひと部屋空いているので君を優先してあげると紹介してもらいました。

実際に部屋も見ましたが、さすがにここには住みたくないとお断りしました。

 

デポジットを受け取り途方に暮れながら家へ帰りました。

 

あと3日間で部屋は探せるのだろうか、、、と不安に駆られながらも、最悪見つからなければホテルに泊まろうと考え、私の怒涛の部屋探しは始まりました。

引っ越し前日の奇跡

「Craigslist」「Kijiji」に加え、「e-Maple」も活用し、3日後に入居できる部屋を探していました。

そんな中、「e-Maple」でみつけたシェアハウス。

オーナーは日本好きで、日本人がシェアメイトでした。

望んではいませんでしたが、そんなこと言っている余裕はなくオーナーに電話をしました。

けれども現実は厳しく、オーナーからの返事は「ごめん、もう埋まってしまった」でした。

 

「あ~~~もう絶対ないやん」と思い諦めかけました。

が、ここで奇跡が。

そのオーナーがちょうどカナダ人の友達といて、その友達にその場で「部屋探している子がいるんだけど部屋入れてあげたらどう?」と聞いてくれたのです!!

もうなんて優しいオーナーなんでしょうか。泣

そのオーナーのお友達は昔、留学生に部屋を貸していたそうですが現在はやっていなく一人で暮らしていました。

そして、「おもしろそうだから部屋見にきなよ」と許可をしていただき、すぐに部屋を見に行きました。

 

優しくて、家賃も少し安くしていただき、立地としてはトロントの"Little India"周辺で良く、シェアハウスではありませんでしたが、カナダ人オーナーと一緒に住めるとのことでそこに住まわせてもらうことになりました。

 

前日に決まり、ギリギリホームレスになりませんでしたが、結果としてすごく優しいオーナーと一緒に住め、1番初めに住んだホームステイよりもホームステイっぽい経験ができました。

 

みなさんも、トロントでの部屋探しはシンプルな分、何が起こるのか分かりませんので慎重に納得のいくお部屋とめぐり会えるように頑張ってください!